陳式太極拳動画

ここでは、「陳式太極拳動画」 に関する記事を紹介しています。

               陳式太極拳・おいらの虎の巻と独り言 もくじ


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
若き日の「陳照奎宗師」です。とても貴重な映像だと思います。




スポンサーサイト

こちらの映像はずいぶん前に撮影して教材になっているものです。
(香港のネットからアップロードされた物です)


素人事ですが、私が馬虹老師の「陳式太極拳」を師事し鍛練を始めた理由は、
なんといっても馬虹老師が忠実に「陳照奎宗師」から伝えられた拳を鍛練・指導を続けておられる事です。


 陳式太極拳第十一代伝人 馬虹

「忠実に」という表現には幾つかの根拠があります。 
 
実は馬虹老師が「陳式太極拳」を「陳照奎宗師」の指導の下、始めたのは40歳頃になります。
武術家としてはとても遅い出発ですが、長年にわたり教育、執筆、編集に携わってこられた方なの
で、教わった、目で盗んだ技術を正確にデータとして残す技術がとても優れていた訳です。 
身法、歩法、眼法、手法、用法など実に詳しく正確に記録し鍛練されてこられています。
素人だったからこそ正確さにこだわったのではないでしょうか。

私は中国でいろんな陳式太極拳の先生とお会いしていますが、自由に形を変えたりし、
さらにその型を新たに生徒に教えている方が本当に多いことに驚いています。

「陳照奎宗師」が中国全土で指導されていた時、さまざまな指導方法をとられていた様ですし
(技の数が実に多種多様で、すべてを習得されている方はいないそうです)、
弟子・生徒・身内では教える内容が違うのは当然です。
 
宗師自身も文化大革命の渦に翻弄され(自分で武術館を開き収入を得るという
資本主義的思考は弾圧対象になり、追放、迫害、逮捕さてた武術家はとても多いようです)、
拳の形も多少なりとも変わったのかもしれません。

これらの根拠から「これが本当の陳式太極拳だ」と言う気持はありません。

馬虹老師が陳照奎宗師から受け継いだ陳式は、宗師の父である「陳発科」老師が若い頃、
鍛練されていた「低架子」で当時でも少しの弟子にしか教えられていなかったものです。
(陳発科老師は北京で指導されていました)
姿勢がとても低く、身体はまっすぐに保つ型で、「牌位陳」と呼ばれていたそうです。
(記念碑や墓標のように身体はまっすぐに保つ)

身体にとても負担の掛かる「低架子」を全ての人が鍛練するのは正しくはありませんし、馬虹老師も

  「自分の力量に合わせて鍛練すればよい」

と言われておりますが、とてもお若いとは言えない今でも「低架子」を鍛練されておらてるのに
とても敬服させられます。

私はいつも「陳照奎宗師」が残された言葉

  「武術本身就是食苦流汗的事、 功夫 功夫、就是要下苦功夫、没有功夫、拳也是空的」

を胸に鍛練を積んで行きたいと思っています。 最近腹が出てきましたけど・・・・。


 
 

    馬虹

1927年 河北省、深州市生まれ

陳式太極拳第十一代伝人。

 大学卒業後長期に渡り教育、執筆、編集に携わる。長年の激務から体調を崩し、健康回復の目的から第十八世、太極拳第十代宗師陳照奎に拝師、陳式太極拳を学ぶ。数年後、拳技の大きな進歩に伴い健康回復、身をもって太極拳の健康作用と武芸の価値、有効性を認識する。以後全身全霊をもってさらに深く研究、鍛錬に励む。数度にわたり陳照奎に付き北京、河南を訪れ鍛錬を積むほか、三度にわたり師を自宅に招き寝食を共にしながらの鍛錬、研究により陳式太極拳の拳理、奥義の理解を更に深める。

 河北省や全国太極拳大会、招待賽に数度参加、優秀な成績を修める。同時に太極拳の研究、普及活動に従事、全国性武術学術会議、国内外武術刊行物、新聞など実に30以上の論文を発表、中国全国各地に赴き陳式太極拳を伝えるほか、アメリカ、マレーシア、タイ、韓国、カナダ、イタリア、ニュージーランド等からの招待を受け現地に赴き太極拳を伝える。

 1982年陳式太極拳研究会を設立、「陳式太極拳研究」を発行。師父陳照奎との修行時に書き連ねた記録を整理し「陳式太極拳体用図解」「陳式太極拳打撃法」「陳式太極拳拳理拳法」陳式太極拳拳照図譜」などを著書。套路、推手、分解動作、用法、鍛錬法などを収録したVCD10集の製作、発表など陳式太極拳の普及、発展に大きく貢献する。

 現在河北省石家庄市武術協会副主席、石家庄陳式太極拳研究会理事長、河南温県国際太極拳年会組委会副秘書長、中国民間武術家友好会副会長。

 1994年国際太極拳年会評議委員会にて中国当代13名太極拳大師の栄誉を受ける。1998年以後、石家庄にて太極拳継承、整理、研究、普及に努める。

(陳式太極拳体用図解から訳出)


私の老師(李力民)も一目置いている伝統陳式太極拳老師の套路です。(一部です)

少なくても中国で 「陳照奎宗師」 の陳式太極拳を鍛練、指導されている先生方の間で、
この方を知らない方はいないでしょう。

「陳照奎宗師」 の弟子の中で最も高い功夫を備えていると言われています。

とりあえず陳式太極拳を鍛練さてれいる日本の方々にまず見て頂きたいと思います。
 
この映像は2002年以前に撮影されたものです。


私はそれぞれの陳式太極拳の著名な先生方を尊敬しております。
が中国武術に関しては特に 「著名・有名」 と 「実力」 は必ずしも一致しないことに
気付いている方もいると思います。

やはりある程度「有名」になるには、「お金」 を使い宣伝しなければ知名度は上がりません。
ただ素人の私としては、「知名度」 の裏で 「素晴らしい存在」 が霞れていることが
とても残念に思います。


こちらの映像の先生は地元で太極拳教室を開いておられるようですが、
この映像を撮っている頃はタクシーの運転手をしていたそうです。
私の老師によるとこの頃はあまり満足に鍛練できていないのがよく見て取れるそうです。
(今はよくわかりません)


2005年「北京市武協照奎拳法社設立式典」 に中国全土から著名な武術家たちが集まりました。
日本でもおなじみの著名な陳式太極拳の先生方、その他の中国武術家たちが参列しました。

幾人かの先生方が表演を披露するのですが、表演中は話をしたり、打ち合わせをしたり、
食事したり、横目で見ていたりなのですが、こちらの老師が出たとたんに場内が 
「シーン」 として多くの方が真剣に見ておられました。
(この映像と比べると格段にレベルが上がっておられました)

この老師が

   「推手しましょうか?」

と言うと、後ずさりする先生方も多いそうです。

雑談中、先生方で記念写真を撮っているときなどもこの老師は
真ん中に立たされることが多かったです。



中国は北京にて李力民老師の指導の下、伝統陳式太極拳の鍛錬を始めて1年半の節目に、
私の套路を撮影して頂きました。ある程度のレベルになれば指導者だけに頼らず、
自分の套路を客観的に分析して悪癖、間違いを矯正して、
さらに高い課題を探し出すことはとても重要なことだと教えていただきました。

もうすでに数え切れないほど自分の套路を観察しました。
見れば見るほど「だめ」な所が目に付いてイライラしてしまいました。はっきり言って良い所が少ない
様な気がしましたが、とにかく矯正に励みました。 
最近ではずいぶん改善できたので李老師にはとても感謝していますので週末は白酒を
ご馳走させて頂いてます。

私の「だめ」な所リスト

   1:まだまだ足が「逆八の字」になっている。

   2:正中線はなんとか保てているが首が前に出ている。

   3:足腰の鍛錬ができていないので姿勢が全体的に高い。
     (老師には「おまえまだまだ足腰の力がショボイからそれ以上姿勢を下げるな、
      前かがみになるだけだ」と言われました・・・)     

   4:いろんな所でフラフラしている。(ため息を吐かれました・・・)

   5:腰から伝わる「螺旋」などが出ていない。

   6:腕の動きが「手先」で動いている所が多く、腰>肩と伝わっていない。

   7:肩の力が抜けていない。(何度もたたかれました・・・)

   8:まだ体に染み付いていないので方向を見失っている。(鼻で笑われました・・・)

   9:ハッケイが遅い、「溜め」がわざとらしいので相手にバレてしまう。
     まだ前後に力が出ていない。後ろへの引きが小さい。

  10:息が切れている。(禁煙します・・・が週一度の葉巻は止めません! 
     この日はメチャメチャ寒かったので鼻水がでています。画質が悪くて助かった・・・)

いろいろありますが 陳照圭 > 馬虹 > 李力民 と伝えられている拳を少しは
表現できていると思います。

一路はアップロードの時間が10分までなので3部分に分けています。

    

陳式太極拳(新架)一路八十三式、その一



陳式太極拳(新架)一路八十三式、その二




陳式太極拳(新架)一路八十三式、その三





陳式太極拳ニ路 七十一式




陳式太極拳発勁練習 


  参考までにどうぞ。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。